国家一般職でおすすめの試験科目はどれですか?
おすすめ試験科目5選を紹介します!
国家一般職は科目の範囲も多く、選択式の専門科目でどれを選べばよいか迷う・・・。勉強すべき科目に絞って効率的に学習を進めたいですよね。
難易度や対策のしやすさなど、試験科目を選択する基準をもつことで、あなたにあった試験科目を選択することができます。その基準から選択したおすすめの試験科目を紹介します。
いかに効率的に学習をすすめるかが重要ですね!
勉強する試験科目が決まったら、あとは学習計画を立て勉強あるのみ!
ただ、国家一般職試験は筆記試験の範囲が広く、また、論文や面接もあり広い範囲をカバーするには予備校などを活用するのが時間を有効に使えますね。国家一般職試験を扱う予備校の中でも、高い合格実績とオンライン対策が万全のアガルートがおすすめです。
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国家一般職の試験科目のおすすめ5選
国家一般職試験の1次試験では、基礎能力試験と専門試験(多肢選択式)の標準点で合否が決まります。その中でも専門試験は配点比率が基礎能力試験の2倍となります。
試験種目 | 教養試験 | 専門試験 | 一般論文試験 | 人物試験 |
---|---|---|---|---|
配点比率 | 2/9 | 4/9 | 1/9 | 2/9 |
従って、1次試験の合格のためには、専門試験でいかに得点を増やすか、つまりは、16科目の中からいかに点数がとれる試験科目を選択するかが重要になります。
試験科目のおすすめが知りたいです。
試験科目のおすすめ5選を紹介しますね!
国家一般職の1次試験の合格の鍵となる専門試験の試験科目でおすすめはこれ!
試験科目おすすめ①:憲法と民法
国家一般職の試験科目のおすすめの1つ目は法律系科目の憲法と民法です。
憲法では、基本的人権と統治機構の2つの分野から出題されます。憲法は条文が少なく範囲が狭いので満遍なく出題されることから、難易度は低く対策がしやすい科目となります。
また、民法の体系・概念があらゆる法律の基礎と言われており、難易度は試験科目全体からみると高めですが、憲法と合わせて対策することで効率的に学習することができます。
- 公務員試験において多くの試験種で出題されており、出題数も多い
- 憲法はほかの科目に知識を応用できる
- 民法は難易度は高めだが、難易度のばらつきがなく対策がしやすい
ポイントは効率的な学習なんですね。
憲法と民法を選択する受験者は多いようです。国家一般職を初めとする国家公務員試験での出題数が多いので、併願する場合にはおすすめの試験科目です。
また、法律系の憲法と民法を押さえることで、行政法、政治学、行政学、財政学といった親和性の高い試験科目に応用するとがきます。
憲法と民法を合わせて対策することで、効率的学習することができてオススメです!
試験科目おすすめ②:経済学
経済学には、ミクロ経済学とマクロ経済学があります。
ミクロ経済学は、小さい単位の経済主体(消費者や生産者)がどのような意思決定、行動をとるのが最適なのかを考える学問です。また、マクロ経済学は、国単位といった、より広い視点から財市場・貨幣市場・労働市場を分析する学問です。
国家一般職の試験科目の中では難易度は高めではありますが、学習を始めるにあたり予備知識は必要なく、取っつきにくいと感じる人もいますが、なれれば得点源にできる試験科目です。
- 公務員試験における出題が多い
- 難易度は高めだが、難易度のばらつきがなく対策がしやすい
- しっかりと対策することで得意科目とすることができ得点源となる
得点源にできる試験科目なんですね。
経済学というと、数字を扱うイメージがあり苦手意識を持っている受験者も多いのではないでしょうか。
しかし、試験後の合格者アンケートでは『最初は苦手だったけど最終的には得点源になった』といった声も多くあります。頻出分野もほぼ決まっているので対策もしやすいというのも大きな理由となります。
憲法・民法と同様に、他の公務員試験での出題数も多く、公務員試験を併願する場合もオススメの試験科目となります。
試験科目おすすめ③:心理学と教育学
心理学は、感覚と知覚など認知心理をはじめとする心理に関する学問で、基本レベルから標準レベルの問題が多い傾向があります。
教育学は、教職教養で学ぶような教育に関する学問で、国家一般職では、かなり標準的な試験問題がほとんどで、暗記を中心に学習をすすめることで、得点を取りやすいといった特長があります。
- 難易度は高くなく、基本レベルから標準レベル
- 心理学部や教育学部出身であれば、馴染みのある問題が出題される
- 国家一般職の単願であれば、対策のしやすさからおすすめできる試験科目
難易度や対策のしやすさといったおすすめポイントがある一方で、このようなデメリットもあります。
- 国家一般職以外では出題されない
- 通常の国家公務員試験対策では教材がすくない
心理学と教育学は、公務員試験の中では、国家一般職のみで出題される試験科目となることから、他の公務員試験と併願する人からは敬遠されがちです。
また、スー過去といった問題週や国家公務員試験の模試で出題されることが少ない、といったことがあります。
ただ、このようなデメリットがあっても、一般的な心理学や教育学としての対策はできますので、確実に得点をとるためには、一考する価値のあるおすすめの試験科目です。
試験科目おすすめ④:財政学
財政学は、国家・地方の税財政制度の内容や時事データに関する基本的な知識・理解を問うもの、財政にまつわる諸学説・理論に関する問題が出題されます。
学習法としては暗記中心となりますが、覚える量は、政治学などの行政科目よりも少ない試験科目です。
- 暗記科目であるが、実質的な勉強量は他の科目の半分程度
- 専門試験の中では、ミクロ経済学とマクロ経済学が親和性が高い
- 公務員試験では地方上級職でも試験範囲となる
経済学など他の科目と合わせて学習することで学習効率UP!
財政学はミクロ経済学・マクロ経済学との相性がよく、経済学を学習した後に財政学の学習を始めることで、勉強が楽になります。
また、専門科目だけではなく、基礎能力試験の社会科学や時事とも親和性が高く、学習効率の高さがオススメポイントです!
試験科目おすすめ⑤:英語
国家一般職試験の専門科目では英語を選択することができます。試験科目としては英語(基礎)、英語(一般)の2つがあります。
英語(基礎)はおすすめの試験科目です!
このうち、英語(基礎)は是非選択したい試験科目となります。英語(基礎)は基礎能力試験やセンター試験程度の難易度となり、基礎能力試験とはほぼ問題形式もかわらないので、個別に勉強する必要がない、もしくは少なくすることが可能です。
また、英語(一般)は、一般とは名ばかりで、基礎と比較すると難易度が跳ね上がります。出題内容としては内容把握というわかりやすい出題形式ですが、求められる語彙力が高い、長文の分量多いといった特長がり、回答に時間がかかることがあります。
- 英語の基礎的な問題で難易度は低め
- 対応できるだけの英語力があれば、他の科目に学習時間をさくことができる
国家一般職は試験科目の数が多く、出題範囲も広く、全体的に高難易度の試験となります。
その中でも、英語(一般)は特に難易度が高い試験科目ですが、TOEIC780点以上を取れる英語力があればおすすめの試験科目です。
出題範囲が内容把握のみなので対策がしやすく、過去の試験実績を見ても、英語(一般)を回答した受験者の多くが高い正解率となっており、得点源の試験科目の1つとなっているようです。
英語は得意なので挑戦してみます!
国家一般職でおすすめの試験科目を選ぶ3つの基準
おすすめの試験科目はどのように選んでいるのですか?
おすすめを選ぶ時にの3つの基準があるのです!
国家一般職の合格するための鍵となる専門試験を絞るために、おすすめの試験科目をご紹介しました。
ただ、どのような理由でおすすめしているのか、他に自分にあったおすすめの試験科目はないのか、気になりますよね。
そこで、国家一般職の合格を目指すあなたが、自分にあった試験科目を選ぶ時の基準となる3つのポイントを解説します。
試験科目の選択基準①:併願する試験との相性
国家一般職でおすすめしている試験科目を選ぶにはある基準があります。その基準の1つ目は『併願する試験との相性』があります。
公務員を目指す方には、国家公務員として国家総合職を目指す方、国家一般職の行政や技術職、地方公務員など様々な目標がありますね。
『国家一般職のみを受験する場合』と『国家一般職を主として他の公務員試験と併願する場合』とでは、選択する科目の基準が変わってきます。特に他の公務員試験と併願する場合は試験範囲がさらに広くなるため、学習効率の向上は必須となります。
併願する場合のおすすめ試験科目をご紹介します。
国家公務員と地方公務員との併願
国家公務員試験に限らず、地方上級試験や裁判所や特別区などの多くの試験区分で出題範囲となっている試験科目があります。
- 法律系:憲法、民法(総則・物権)、民法(債権・親族・相続)、行政法
- 経済系:ミクロ経済学、マクロ経済学
ここに挙げた6科目は『主要科目』といわれています。この6科目は、国家一般職や国家総合職といった国家公務員試験だけではなく、地方上級職、特別区、裁判所一般職といった試験区分でも出題科目となっています。
なかでも法律系の憲法、民法(総則・物権)、民法(債権・親族・相続)、行政法においては、出題数も多く、公務員試験を受験する上では重要な科目となります。
ほとんどの予備校の先生もこの6つの試験科目は押さえるべき、という意見で一致しています。
この6科目は、法律系と経済系それぞれで親和性のある科目ですね!
法律系の4科目、経済系の2科目は、それぞれで親和性の高い科目であり、どれか1つを外す場合、別の科目の勉強ガ必要となり、学習効率は落ちることでしょう。
このように、自分が受験する公務員試験での出題科目を確認したうえで、なるべく学習効率がよくなるように試験科目を選択することが重要なのですね。
国家公務員の併願
国家公務員試験には、国家一般職以外にも、国税専門官、労働基準監督官A、労働基準監督官といった種類があります。
上記の主要6科目以外にも、国家公務員試験で併願する種類によって、重複する試験科目があります。
- 国税専門官、労働基準監督官では、財政学、行政学、経営学、英語(基礎)
- 労働基準監督官Aでは、財政学や行政学
行政学は、ミクロ経済学とマクロ経済学との親和性も高く、難易度が低く勉強範囲が比較的狭いことからおすすめの試験科目です。
国家一般職の専門科目では8科目を選択する必要があります。主要6科目に加えて、さらに2科目の選択ガ必要となりますが、国家公務員を併願するなら、上記に挙げた財政学や行政学を選択するのもおすすめです。
国家一般職と地方上級職との併願
国家一般職試験の受験を考えている方のなかには、地方上級職と併願する方も多いと思います。地方上級職や特別区Ⅰ類では、主要6科目以外にも、財政学、政治学、社会学などが出題範囲となります。
このように併願する試験と重複するように試験科目を選択することがポイントです。
試験科目の選択基準②:難易度と対策しやすさ
国家一般職の筆記試験は全体的に難易度は高めとなります。その中でも比較的難易度が低めの科目もありますが、逆に高難易度の科目があります。
難易度とは別に、対策のしやすさという指標もあります。『対策しやすい/対策しにくい』は、理系文系、大学で専攻した学問など人によりことなるものではありますが、一般的に対策しやすいといわれている試験科目があります。
難易度と対策しやすさでそれぞれ解説していきます
専門科目の難易度
国家一般職における専門科目全16科目の難易度をまとめてみました。国家一般職試験での科目の難易度は全体的に高めですが、このように見てみると難易度の違いがわかりますね。
難易度を決める際の指標としては、『単純に問題の難しさ』『出題範囲の広さと深さ』『問題の複雑さ』『過去実績としての正解率』などから総合的に加味した値として算出したものとなります。
難易度が低い科目としては、憲法、行政学、社会学、財政学、教育学が挙げられます。いずれも上記でおすすめとして紹介した試験科目ですね。
主要6科目の多くは難易度高めですね・・・
主要6科目の中でも、民法や経済学は難易度が高めですね。難易度は高いですが、他の公務員試験との併願や親和性の高い科目との組み合わせなどで、総合的には学習効率が高くなるります。
しっかりと対策するように計画して、確実に得点を取れるようにしましょう!
専門試験で対策しやすい試験科目
難易度とは別の視点で、国家一般職の出題傾向から対策のしやすさという観点でみてみましょう。
国家一般職で対策しやすい試験科目
試験科目 | 対策がしやすい理由 |
---|---|
憲法 | 馴染みがありとっつきが良いという意味では難易度は低い |
行政法 | 頻出分野も限られており、単純な用語の意味が出題されるなど対策が容易 |
財政学 | 覚える量は政治学などの行政科目よりも少ない |
英語(一般) | 難易度はとても高いが、出題形式が内容把握のみで対策はしやすい |
国家一般職で対策しにくい試験科目
試験科目 | 対策がしにく理由 |
---|---|
政治学 | 非常に広範囲な暗記科目で浅い理解は危険。例年の難易度が安定しない |
経営学 | 頻出分野の傾向がなく、かなりの勉強量を覚悟する必要がある |
国際関係 | 様々な分野が集まった学際的な分野のため、範囲が広い |
心理学 | 予備校などのカリキュラムに含まれていないことが多く、模試にも出題されない |
教育学 | 予備校などのカリキュラムに含まれていないことが多く、模試にも出題されない |
試験科目の選択基準③:得意科目を作る
一般的なおすすめの試験科目をご紹介しましたが、やはり自分の得意科目を中心に得点を重ねていきたいところですね。
得意科目であれば、学習時間を多くとらなくても、過去問を解いて国家一般職の試験問題の傾向をつかみ、復習程度の勉強で対策できる科目もあるでしょう。
得意科目が少ないのですが大丈夫でしょうか・・・
問題ありません!試験当日に得意科目になるように勉強しましょう。
得意科目と言っても、これから勉強を始める状態で得意である必要はありません。国家一般職試験当日に得意になっていればいいんです。
対策する科目を選択して決定する際には得意ではない科目を選択することには勇気がいりますが、しっかりと計画的に対策することでどうにでもできます。
現に、オンライン予備校のアガルートではこのような口コミがあります。
専門試験で得点を稼ぐように、専門試験の勉強に時間を多く割くようにしていました。
専門試験はボリュームも多く、最初は苦労することも多かったですが、一通り学習をしてしまえば、過去問と同じような問題が本番でも出るため、対応しやすいです。
また、経済学に最初は難しさを感じましたが、過去問を繰り返すことで、最終的には得意教科にすることができたと思っています。加えて、行政学や政治学などのいわゆる学系科目は、ボリュームが少ないので、試験直前の勉強で点数を伸ばすことができると思います。
アガルート:合格体験記
専門試験については、法律系科目も経済系科目も大学では一切触れてきませんでした。
アガルート:合格体験記
さらに速習講座を申し込んだため、ちゃんと理解しきることができるか不安でした。しかし受講を進めるうちに気付いたのは、授業で覚えきるというよりも、授業である程度掴んだらすぐに過去問を解いて身に付けていくのが大切だということです。
このように初めは得意でなかったり、一切勉強してこなかった試験科目であっても、国家一般職の試験にむけて、それぞれの試験科目の出題傾向や範囲を押さえて対策することで、合格に近づくことができます。
少し安心しました。
一方で、得意科目だと思っていても思わぬところに落とし穴があったりします。
失敗としては、法律科目の実力を過信していたことが挙げられます。
アガルート:合格体験記
法律科目では、法学部であったことに加えて、行政書士試験で憲法・民法・行政法を勉強していたことから、その時の知識で十分とたかを括っていたこともあり、インプットが疎かになっていました。うろ覚えの知識が1番危ないことからも気抜くことなく、特に民法は初学者は苦戦するところが多いので、毎日触れることをお勧めします。
決して油断せず、しっかりと対策しひとつづつ勉強して身に付けていくことが重要なんですね。
国家一般職の試験科目でおすすめできない科目
選ばない方がよい試験科目はありますか?
地雷科目や難易度が高い科目は避けたほうが無難です。
国家一般職の試験科目のおすすめを紹介してきました。逆に、選択しないほうがよいおすすめできない試験科目もあります。
避けるべき試験科目①:地雷科目
国家一般職の専門科目には、選択しないことを推奨されている地雷科目と呼ばれる試験科目があります。
- 政治学
- 国際関係
- 経営学
この3つの科目が地雷科目です。配点比率の高い専門科目において、地雷を踏んでその科目で得点することができないと、合格ボーダーにとどかずに不合格といったことにもなりかねません。
なぜ地雷科目なんですか?
1番の理由は難易度が不安定だからです。
政治学、国際関係、経営学がなぜ地雷科目と言われているのか、その1番の理由として、『年度により難易度が異なる、難易度が安定しない』ということが挙げられます。
出題範囲が非常に広範囲であり深い理解も必要となる科目であることも特長の1つです。
口コミや体験談にもそれを裏付けるものが見受けられます。
地雷科目の口コミ
Q.国家一般職の政治学や行政学の問題ってそんなに難しいんですか?
A.
わざとやってるかのように聞いたことがない学者を出題することで有名です。
Yahoo!知恵袋
何年か前に選択肢五つともプシェボスキやらセンやらと試験においてはマイナー学者だったことがありました。
Q.国家一般職の政治学や社会学は地雷と言われますが、国家専門職の政治学等はどのような感じですか?
A.
国家専門職の政治学や社会学もわりと難しいと言われています…。
全部の問題が難しいわけではありませんが、数問ほど知っている人物でも中々テキストに載ってないような内容が出題されたりして、選択肢が絞れないこともあります…。
行政系は暗記だから多くの人が経済などを捨てて、暗記系に安易に走りがちですが、実は経済の方が基礎問題さえしっかり対策していれば本番で自分安定して点数が取れることが多々あります。
わりとクイックマスターやスーパー過去問でも国家専門職の問題が応用となっているはずです。
Yahoo!知恵袋
政治学では暗記科目でもありますが、非常に広範囲の理解ガ必要となります。学者の名前も出題されますが、年度によっては、全く聞いたことも無いようなマイナーが人物が出題されることも・・・。
問題の難易度が安定しない、というのはほぼギャンブルに等しいですね。
安定しないのであれば、難易度が比較的低い年もある、と言うことにはなりますが、やはり配点比率の高い専門科目は確実に得点に結びつけたい試験科目ですので、地雷科目は避けた方が無難であると言えます。
避けるべき試験科目②:難易度が高い科目
国家一般職の専門科目の中には難易度がとても高い科目があります。例えば、英語(一般)や、民法(総則・物権)、民法(債権・親族・相続)などは高難易度の試験科目です。
しかし、前述のとおり民法(総則・物権)、民法(債権・親族・相続)は、難易度が高くても併願で出題されていたり得点が出題数が多いなど、おすすめの試験科目となります。
英語(一般)は、英語力が無い場合は、避けた方が無難でしょう。改めて英語の対策をする時間があれば、他の科目の対策にあてたいところです。
難易度が高くてもしっかりと対策すれば、得点源となる得意科目なることも
国家一般職の専門試験で得点をとるためには、 学習のスケジュールの立て方が重要になりますよね。そんな時はこの記事が参考になります。
国家一般職の試験科目は捨て科目も考慮しよう
国家一般職試験に合格するために満点を取る必要はありません。
どの試験科目にも基準点という足切りポイントがあるので、一定上の点数をとる必要はありますが、希望する試験区分のボーダーをクリアできれば合格できます。
そのためには捨て科目を作る事がポイントです!
基礎能力試験と専門試験の全科目をまんべんなく対応するのが、確かに高得点を取るレル可能性はあがるでしょう。しかし、国家一般職の試験科目は多く、限られた時間ですべてを対応するのはおすすめできません。
そこで捨て科目という考え方で対応します。
- 出題数と難易度をチェックし、捨て科目を決める
- 一から勉強する必要のある試験科目は捨てる
- 学習の範囲が広い試験科目は捨てる
このように、捨て科目は対策しない。その分、主として対策する試験科目に勉強の時間と労力を使い、確実に合格ボーダをクリアするための得点を取る。
このようにメリハリを付けて試験対策をしましょう。
国家一般職試験を合格するために、おすすめの試験科目を選ぶのと同時に、捨て科目を決めていく方法がオススメです。国家一般職の捨て科目については下記の記事が参考になります。
国家一般職における試験科目のおすすめの組み合わせ
試験科目が多くてどれから勉強したらいいか迷います。
親和性の高い科目を合わせると勉強がはかどりますよ!
国会一般職の試験科目は、科目数が多く出題範囲もとても広いものとなりますね。限られた時間の中で合格するためには、効率的な学習が求められます。
国家一般職では満点を取る必要がないので、確実に得点をとることが重要となります。そのための方針としては2つあげられます。
- 捨て科目を決めて、確実に得点できる科目に集中する
- 試験科目の学習は個別ではなく、親和性の高い科目同士を組み合わせて学習計画を立てる
捨て科目については先ほどふれましたので、2つめの『相性の良い科目を組み合わせて学習する』という方法を見ていきましょう。
国家一般職の試験科目の親和性とは?
学習範囲がとても広い国家一般職試験では、基礎能力試験と専門試験だけではなく、論文や人物試験、そして官庁訪問の情報収集などの準備や計画を立てることも必要となり、やることが沢山あります。
やはり、いかに限られた時間を効率的に使うかが鍵となります。
したがって、試験科目の学習も効率的に進める必要がありますが、その方法として、おすすめなのが、科目を個別に対策するのではなく、親和性のある科目を組み合わせて計画を立てることが挙げられます。
親和性の高い科目がおすすめ
科目の親和性とは、出題傾向が似ている、知識が活かせる、類似の分野がある、といったことを指しています。おすすめの学習順もありますので、合わせてご紹介します。
おすすめ組み合わせ①:法律系の試験科目
国家一般職の専門科目には、憲法、民法(総則・物権)、民法(債権・親族・相続)、行政法の4つの法律系の試験科目があります。
この憲法と民法は公務員試験では出題数が多く、多くの受講者が選択し学習する試験科目となります。
なかでも憲法は、難易度も低くく、多くの試験科目と親和性がたかいおすすめの試験科目です。あなたの学習計画には極力とりいれることをオススメします。
重要な試験科目なんですね!
法律系だけではなく行政系の
科目とも親和性が高いのですね!
行政系科目である政治学や行政学では、憲法の基礎知識を活かすことができ、学習効率向上も期待できます。
また、基礎能力試験の試験科目である社会科学とも相性が良く、平行もしくは順番を考慮したうえで学習計画を立てることでより効果化的になります。
おすすめ組み合わせ②:経済系の試験科目
経済系科目は、ミクロ経済学、マクロ経済学、財政学があります。学習順としては、経済学を学びその後に税制学という順番が効果的です。
その理由として、財政学は経済学で学ぶ論点を深く掘り下げる分野があるのでミクロ経済学とマクロ経済学を学習した後に始めたほうが効果的といえます。
また、経済学では、経済学の基礎的な考えを学ぶミクロ経済学を先に学習し、抽象的なマクロ経済学を学ぶことで理解がしやすくなります。
マクロ経済学は人によっては難しい科目かも・・・
勉強してもマクロ経済学の概念が理解できない、難しすぎる、などと感じる人も少なくないようです。まずは過去問を解いてみて、ムリそうであれば、あえて捨て科目にするのも1つの方法ですね。
おすすめ組み合わせ③:行政系の試験科目
行政系の科目は、地雷科目などと言われることもあり、選択を避ける人が多い試験科目です。
ですが、暗記科目ということもあり、暗記が得意な人にはおすすめの試験科目かも。
社会学は、政治学と行政学との親和性が高く、出題傾向が似ているということもあり、合わせて学習することで省力化が期待出来そうです。また、基礎能力試験の社会科学とも親和性があることも特長の1つです。
国家一般職のおすすめの試験科目を効率よく学習し合格へ突き進もう!
国家一般職の試験科目おすすめ5選をご紹介しました。
- 憲法と民法
- 経済学(ミクロ経済学・マクロ経済学)
- 心理学・教育学
- 行政学
- 英語
こののおすすめ試験科目は、3つの基準(併願する試験との相性、難易度と対策しやすさ、得意科目)をもとに選んだ試験科目です。
この3つの基準を参考に、あなたなりの基準をもって対策する試験科目を見つけてください。
試験科目が決まればあとは対策あるのみ!
出題範囲がとても広い国家一般職試験を対策するには、環境が整っている予備校を活用するのが効率的です。
国家一般職試験を扱う予備校の中でも、高い合格実績とオンライン対策が万全のアガルートがおすすめです。
今なら内定獲得で、全額返金制度と合格祝い金の特典がついてきます。あなたもアガルートを最大限活用して、国家一般職合格への一歩を!
\公務員試験合格者 7.56倍に増加中!/
今なら内定者全員に全額返金制度もあり!