国家一般職の専門科目で狙い目を見つける方法はありますか?
狙い目を見つけるための3つのアプローチがありますよ!
国家一般職の専門試験でなるべく高得点をとるためにはどの科目を選択したらよいか悩む・・・専門科目に狙い目があれば知りたいですよね。
第1次試験を突破するためには配点比率の高い専門試験で確実に得点したいところです。
まずは次に紹介する3つのアプローチを参考にして、あなたも専門科目の狙い目を探してみてください。あなたにあった科目が見つかるはずです。
狙い目な科目をおさえたら、国家一般職に合格するための得点源となるように充分に対策したいですね。
科目個別の対策はもちろん、受験する年度の傾向と対策を押さえることも重要となります。
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国家一般職の専門科目で狙い目を見つけるための3つのアプローチ
狙い目ってどうやって見つけたらいいんだろう?
3つのアプローチでみつけられますよ!
専門科目で狙い目を見つけるための3つのアプローチをご紹介します。
専攻した学部、得意や不得意などの状況により、狙い目は変わってきます。
「狙い目はこれ!」と断言できませんが、狙い目を見つけるためのアプローチを理解して、あなたの狙い目を見つけて下さい。
狙い目な科目へのアプローチ①対策科目の優先度をつける
国家一般職での一次試験を突破する目安として、教養科目で6割、専門試験で7割の正解が必要といわれています。
国家一般職試験では満点を取る必要はありませんよね。
ですので、効率良く学習をすすめるために対策しない科目は捨て、重要な科目から優先的に対策するといった戦略が重要になってきます。
その対策の1つとして、科目を優先度をつけて対策するという方法があります。
優先度の4つの分類
分類 | 分類の概要 | 科目数の目安 |
---|---|---|
メイン科目 | ・主要6科目などの最優先で対策する ・確実に得点すべき科目 | 6 |
サブ科目 | ・対策科目に比べて自分の得意科目や対策のしやすさから選択できる | 2 |
保険科目 | ・リスクヘッジつまり保険として対策する科目 ・本番で対策科目やサブ対策科目の難易度が高い場合に代わりに回答する | 3 |
捨て科目 | ・対策しない科目 | 5 |
対策科目としては、主要6科目と言われる、憲法、民法(総則・物権)、民法(債権・親族・相続)、行政学、ミクロ経済学、マクロ経済学など、確実に得点したい科目を指します。
【参考】主要6科目とは
公務員試験を受験する方には、地方上級職など他の試験種や自治体の試験と併願する場合もありますよね。
国家一般職のみの単願受験であれば専門科目では16科目から自分が対策しやすいものを選択すれば良いことになります。
しかし併願の場合、試験科目が被っている、他の試験で出題数が多い、といった理由で対策する科目を選択することが多くなります。
憲法、民法(総則・物権)、民法(債権・親族・相続)、行政学、ミクロ経済学、マクロ経済学の6科目は下記のような特長があります。
- 地方上級職や特別区Ⅰ類など、出題される試験が多い
- 他の試験種では出題数が多い
このような理由から公務員試験の攻略に重要な科目とみなされ、主要6科目といわれているんですね。
メイン科目は重要度の観点から、難易度が高くても対策が必要になる場合もありますが、サブ科目はある程度自分の得意な科目や対策しやすい科目からの選ぶことができますね。
そして、限られた時間の中で効率良く勉強するためには、捨て科目を作り学習の対象を狭める、といった戦略も必要です。
メイン科目、サブ科目で8科目勉強すればいいんですね!
それはちょっとリスクがあるんです。
優先度を上げて対策したとしても、出題範囲を全て網羅することは現実的ではありません。
また、試験当日に「突然出題傾向が変わった」「難易度が高くあまり回答できなかった」といったリスクも考えられます。
保険科目を作らない場合はこのようになります。
試験当日に、もし、メイン科目やサブ科目に難易度が高い科目があった場合には、対応のしようがありません。
しかし、保険科目があればどうでしょう?
このように、対策する優先度を付けることで、勉強時間のメリハリを付ける事も出来ますし、リスクヘッジ(危険に備える)もできます。
そして、この保険科目こそが狙い目になることも!
メイン科目やサブ科目は、その科目の重要性などで選択する場合が多く、捨て科目は地雷科目や学習効率がわるい科目などを選ぶことになります。
そのどちらにも振り分けられなかった科目こそが、あなたにとっての狙い目な科目になるかもしれませんね。
狙い目な科目へのアプローチ②得意な科目や分野から見つける
保険として対策する科目は個人差がでるところです。
- あなたの得意や不得意(暗記が得意、この分野は苦手、など)
- 知識・専攻の有無
- 科目の難易度
- 対策のしやすさ
例として、このような観点で選択することもできます。
地雷科目と言われているが実は得意科目
年度により難易度が安定しない事が主な理由で『地雷科目』といわれていますが、難易度が低めの場合もあるということ。
分野を絞って、軽い復習程度の学習ですむなら、保険科目とするのも良いかもしれません。
教育学部や心理学部の出身/英語が得意
英語(基礎)は難易度はそれほど高くはありませんが、英語(一般)は一般とは名ばかりで、難易度が特に高い科目となっています。
出題内容は内容把握5問で長文のみ。目安としてはTOEIC780点、センター試験180点レベルだと言われており、英語(一般)の正解率は高くなる傾向があります。
英語の実力がある方にとっては得点源となる狙い目となるようですね!
暗記が得意
暗記が得意なら、暗記中心で出題される科目が狙い目です。
ただし、政治学と経営学は地雷科目であり、難易度も高めなので要注意です。また、行政学と社会学は、難易度は低めで暗記中心となる科目ですが、出題範囲が広く深い理解も必要となります。
暗記中心の科目では財政学がおすすめ。覚える量は政治学などよりも少ない傾向となります。
狙い目な科目へのアプローチ③学習効率から見つける
最後に、学習効率から見つける方法です。
『学習効率が良い科目』には、次の2つの意味があるといえます。
- 試験対策がしやすい科目
- 国家一般職以外を併願する場合に、他の試験でも出題される科目
それぞれ、前述されていますが、簡単に例を確認しておきましょう。
試験対策がしやすい科目
財政学:覚える量は行政科目より少なく、ミクロ経済学やマクロ経済学とも親和性があり対策しやすい。
他の試験でも出題される科目
主要6科目(憲法、民法(総則・物権)、民法(債権・親族・相続)、行政学、ミクロ経済学、マクロ経済学)
民法や行政法は難易度が高く、経済学はとっつきにくい人も多いのでは?
ただし、慣れれば得点源になることが期待出来る科目ですので、ガンバってマスターしてくださいね。
国家一般職の専門科目の狙い目!検討したい科目5選
国家一般職の一次試験では、配点比率の高い専門科目でいかに得点を取るかが合格のカギとなります。
試験種目 | 教養試験 | 専門試験 | 一般論文試験 | 人物試験 |
---|---|---|---|---|
配点比率 | 2/9 | 4/9 教養試験の2倍 | 1/9 | 2/9 |
公務員試験の中でも、地方公務員の試験では人物重視の傾向が強く、人物試験(面接試験)の割合が50%以上と高く設定されています。
その一方で、国家一般職では配点比率で見ると筆記試験下が7/9(78%)となっており、筆記重視であることがわかります。
教養試験と専門試験の出来映えで合否がほぼ決まってしまうのですね!
さらに配点比率の高い専門試験でいかに得点を稼ぐかが重要となります。
ライバルと差を付けるためにも狙い目な科目は是非押さえたいですよね!
狙い目な科目への3つのアプローチを参考に、国家一般職の専門科目における狙い目について検討してみましょう。
これらの科目は、人によっては捨て科目とする場合も多いようです。
では、なぜこれが狙い目といえるのか見ていきましょう。
国家一般職を目指す人それぞれで状況が異なりますが、まずは一定の基準で選定した5つの狙い目な科目をご紹介します。
専門科目の狙い目【財政学】難易度が低く経済学とセットで学習できる
財政学は、国家・地方の税財政制度や時事データに関する基本的な知識と理解が問われます。また、財政にまつわる諸学説・理論に関する問題が出題されることが多くあります。
頻出分野としては「財政制度」と「財政事情」となります。
国家一般職の専門科目の中では難易度が低めと言うこともあり、捨て科目にする人は少ないようですが、この科目を避ける理由としてはこのようなものがあります。
- 数字や経済が苦手人には取っつきにくい
- 基本的には暗記中心の科目
- 時事・統計データを扱うので最新の情報を押さえる必要あり
一方で、財政学を選択する人は多くいるようです。
その理由は、主に対策のしやすさにありますが、その理由のしっかりと押さえておくことは大切ですね。
- 実質的な勉強量は他の科目の半分程度
- 専門科目では、ミクロ経済学とマクロ経済学と親和性が高い
- 教養試験では、時事・社会科学とも親和性が高く、学習計画や対策がしやすい
親和性の高い科目と合わせて対策することで学習効率の向上も見込め、狙い目な科目といえるでしょう。
専門科目の狙い目【心理学・教育学】国家一般職が第一志望なら
心理学や教育学は、公務員試験では国家一般職のみ出題される科目となります。
試験内容として、そこまで深い知識が必要とされる応用問題が出題されることはなく、難易度も低めで、基本的な問題が多く出題される傾向となっています。
心理学と教育学は、下記の理由から捨て科目とする人も多いようです。
- 国家一般職のみ出題されるため、地方上級試験などと併願する人には学習効率の悪さから敬遠される
- 教材が少なく対策がしにくい
この捨て科目となる理由ですが、逆の見方も出来ます。
それこそが狙い目となります。
- 心理学は心理学部であれば割と馴染みのある問題が出題される
- 教育学部出身者ならオーソドックスな問題が多く、暗記中心の勉強で得点しやすい
- 難易度も高くなく国家一般職のみの単願受験ならオススメ
基本レベルから標準レベルの問題が多いので、しっかりと対策すれば得点源の科目にできますね。
専門科目の狙い目【英語(一般)】TOEIC780点以上なら狙い目!
英語(一般)は、一般となっていますが、難易度はかなり高い科目です。
内容把握というわかりやすい出題形式ですが、求められる語彙力が高い、長文の分量多い、ということもあり、回答に時間がかかります。
- 単語のレベルなどは相当高く難易度が高いため敬遠されがち
- 国家一般職の専門試験でのみ出題される
その一方で、出題形式が内容把握のみで対策もしやすく、「長文読解は得意!」であれば狙い目ですね。
- 出題範囲が内容把握のみなので対策がしやすい
- 毎年安定して高い正解率となっている
英語(一般)の正解率は高くなる傾向があります。
TOEIC780点程の実力がある方にとっては得点源となる狙い目な科目となるでしょう。
専門科目の狙い目【政治学】行政学と親和性が高い
政治学は、政治の基本的な構造、その成り立ちと思想を学び、どのような政治運営が適切かを研究する学問です。
非常に広範囲な暗記科目であり、頻出科目には下記のようなものがあります。
- 政治学の基礎:リーダーシップ
- 政治制度:政治制度
- 政治の動態:政党
- 政治の動態:マスコミ/世論
- 政治の理論:デモクラシーの理論
国家一般職の専門科目において、政治学、経営学、国際関係は【3大地雷科目】といわれています。
地雷科目と言われる理由は、難易度が安定しない、ということが大きいようです。
- 非常に広範囲な暗記科目であり、浅い理解では避けるべき
- 難易度が安定しない地雷科目の1つ
難易度が安定しない、ということは年度によっては難易度が低い場合もある、ということも言えますが、難易度が高い場合に備えるにしても、勉強する場合に多くの時間と労力ガ必要となりますね。
そんな地雷科目と言われる政治学がなぜ狙い目になるのでしょうか。
- 教養試験の社会科学と被る分野が多い
- 専門試験の行政学と親和性が高く同時に勉強を進めると効率的
- とっつきにくいが安定して得点できる科目
満点は難しいかもしれませんが、下記の正解率も5問中3~4問と安定して得点できている科目です。
親和性のある科目と合わせて対策することで得点が狙える科目となります。
専門科目の地雷科目が狙い目になるのかを調査
狙い目に地雷科目がありましたが・・・
だからこそ狙い目なんです!
政治学については、経営学・国際関係と並び「地雷科目」と言われることがありますね。
地雷科目と言われている一方で、肯定的な意見もあります。口コミ・評判から具体的な内容を見ていきましょう。
政治学は地雷科目であるという口コミ
地雷科目といわれる理由は、年度により難易度が安定しないことが大きな理由です。
Yahoo!知恵袋には、政治学についてこのような投稿がありました。
Q.国家一般職の政治学や行政学の問題ってそんなに難しいんですか?
A.
わざとやってるかのように聞いたことがない学者を出題することで有名です。
Yahoo!知恵袋
何年か前に選択肢五つともプシェボスキやらセンやらと試験においてはマイナー学者だったことがありました。
(一部抜粋)
政治学と行政学は年度により難易度が比較的上下しやすく、全体としても難しい傾向にあります。
Yahoo!知恵袋
年度により難易度が変化する、ということは『難易度が低い年度もある』ということにもなりますね。
しかし、公務員試験を、一か八かのギャンブルで望むわけにもいきませんし、他のより対策しやすい科目を選択する方が多いのは、うなずけますね。
政治学は実は狙い目な科目であるという口コミ
一方で、狙い目として捉えてる意見もあります。
(一部抜粋)
政治学については、主要国以外の政治制度問われたり、年度によっては嫌がらせレベルです。
ただ、学問としてはそこまで難しい科目ではなく範囲もそこそこ短いので、満点は無理でも3/5程度を目指すなら安定するとも言われています。
Yahoo!知恵袋
(一部抜粋)
地方上級などを併願するのであれば、行政学、政治学はやっておいていいと思いますし、比較的簡単だと友人が言っていました。
Yahoo!知恵袋
地雷科目といわれる政治学でも、親和性の社会科学や行政学と合わせて対策をすることで、得点源にすることもできそうです。
国家一般職は専門試験で得点が伸びる!狙い目な科目が活きる3つの戦略
国家一般職の一次試験を突破するためには、専門科目でいかに得点を取るかが重要ですよね。
いかにして、限られた時間の中で効率良く勉強して得点を取れる状態にもっていくか・・・
このためにも『ブレない戦略』を持っておきましょう!
ここまでで、専門科目の狙い目の見つけ方、狙い目となる科目をご紹介してきましたが、それを活用するためにも、3つの戦略を考えてみました。
戦略①専門科目を優先度で分類し対策する
専門科目は8科目だけ対策すればよいですよね?
確実に7割以上の得点するためには一歩踏み込んだ戦略が必要です。
国家一般職の専門科目で、8科目のみ対策するというのはリスクがあります。
より確実にボーダーラインの7割を超えるように得点するためには、8科目に加えて2~3科目を対策することをおすすめします。
この時のポイントをまとめておきます。
- 対策しない捨て科目は、出題数が少ない科目、学習効率が悪い科目を選ぶ
- メイン科目、サブ科目、保険科目、捨て科目というように対策の優先度を決める
- どの科目でどれくらいの得点が取れそうかを計算し、7割以上にならない場合は見直す
ここでいう『保険科目』とは・・・
- 重点的に時間をかけて勉強するわけではないが、捨て科目でもない
- 復習程度の学習で、余裕があれば対策する
といった科目を指して保険(リスク回避)の科目という意味で使っています。
8科目に加えて保険科目として対策することは、試験当日に効果があらわれますので、次の戦略②でご紹介します。
戦略②試験当日の進め方を決めておく
国家一般職の専門試験の試験時間は3時間です。普通に問題を解いても2周はできるくらい時間的に余裕があります。
この余裕のある試験時間をいかに有効に使うかが大きなポイントになります。
この時の手順は次の通り
では、順番に見ていきましょう
手順①試験問題を解く前に試験問題全体を見渡す
国家一般職の専門試験では16科目中8科目を選択することになります。
あらかじめ回答する8科目は決めていると思いますが、試験開始後にいきなり回答する前にやるべきことがあります。
ポイントとなるのは『回答する8科目を決め直すこと』です。そのために、まずは全体を見渡すことが重要になります。
なぜ、いきなり問題を解いてはいけないのですか?
その年度の問題の難易度が高く、得点が見込めない場合があるからです。
難易度や回答できそうかどうかを見極めずに問題を解き始めて、ある程度時間を使った後に『あまり得点出来なさそう』となると、その時間がもったいないですよね。
そうならないように、まずは試験問題の全体を見渡して、回答する8科目を絞り込むことが重要になります。
手順②回答する8科目を決める
試験当日にどうやって回答する8科目を決めるのでしょうか?
8科目を決める手順の例を解説しますね!
回答する8科目を効率よく見極め、決定するためにはこのような手順で進めるのがオススメです。
要するに、重点的に対策してきた科目から順番に見ていき、得点が見込める科目をピックアップしていくのです。
では、その手順を見ていきましょう。
科目単位に『5問中4問以上は正解できそうか』という観点で見ていきます。
試験対策としての学習は、メイン科目とサブ科目を優先的に行っているので、ここで回答すべき8科目がそろうのが一番よいですね。
もし、メイン科目とサブ科目で8科目になれば、問題ありません。
対策の優先度は低くなりますが、対策していた保険科目がありますね。
この保険科目も同様に確認していきます。
確認観点としては、『5問中4問以上は正解できそうか』で見ましたが、科目によっては3問でも問題ありません。
試験当日に慌てないように、模擬試験などで試してみて、慣れておくのがよいですね!
重要なのは、専門科目で7割以上得点できることですので、確実に回答していきましょう!
手順③時間配分を決める
回答する8科目を決めたら、『回答する順番』と『それぞれの科目を解く時間』を決めましょう。
とはいえ・・・
時間配分を考えることに時間を使いすぎては、本末転倒ですよね。
まずは、最後の見直しの時間も考慮しつつ、おおよその時間配分をきめて、問題解答を始めましょう。
ここらへんの感覚は慣れとなりますので、模擬試験などで試してみるのがいいですね。
戦略③学習計画を立てる
対策科目が決まったら、学習計画を立てましょう。
国家一般職は、教養択一試験、専門択一試験、筆記試験と範囲が広く、計画的な学習が必要となります。
学習計画を立てる上でポイントとなることを合格体験記からご紹介します。
得意科目をつくる
(一部抜粋)
経済学に最初は難しさを感じましたが、過去問を繰り返すことで、最終的には得意教科にすることができたと思っています。
アガルートの合格体験記より
得意科目というのは、勉強を開始する時点で得意かどうか、ということもありますが、勉強して試験を受ける時点で得意科目になっていればよい、という考え方もありますね。
この口コミのように、初めは苦手意識があっても、しっかりと学習をすることで最終的には得意科目にすることができます。
そのためにも、対策のしやすい科目がどれなのか、把握しておくのがよいでしょう。
暗記科目を対策するタイミング
(一部抜粋)
暗記科目は1~3月にやれば問題ないです。暗記は早くにやっても忘れるだけなので逆に年明けまでやらなくて良いし、模試の暗記科目の点数はどうでも良いと思います。
アガルートの合格体験記より
暗記科目を選択する場合、学習期間の初めから着手して繰り返し記憶を定着させる、という方法もありますが、学習量が多いことから、この口コミのように最後の方で一気に覚える、と言う方法もありますね。
失敗から学ぶ
(一部抜粋)
失敗としては、法律科目の実力を過信していたことが挙げられます。
法律科目では、法学部であったことに加えて、行政書士試験で憲法・民法・行政法を勉強していたことから、その時の知識で十分とたかを括っていたこともあり、インプットが疎かになっていました。うろ覚えの知識が1番危ないことからも気抜くことなく、特に民法は初学者は苦戦するところが多いので、毎日触れることをお勧めします。
アガルートの合格体験記より
先達に学ぶ事も有効な手段ですね。
科目によっては、国家一般職独自の問題傾向が、専攻した学部で学んだことと少しことなる場合もあるようです。
過去問を解いたり模擬試験に挑戦するなどで、自分の知識が公務員試験で通用するかを確かめるのがよいですね。
自分がどこにいるか、現状把握も大事なのですね!
また、『民法は毎日触れることをお勧めします』というアドバイスもあります。
長期的にじっくりと学習していくもの、暗記科目のように一点集中するものなど、その科目の出題傾向や特長にあわせた学習計画をするのがよいでしょう。
専門試験がポイント!狙い目な科目が決まれば合格がより確実に
専門科目で狙い目の科目を見つけるための3つのアプローチを解説しました。
- 科目の優先度から見つける
- 得意な科目や分野から見つける
- 学習効率から見つける
国家一般職試験に合格するには、配点比率の高い専門科目でいかに得点を伸ばすかが大きなポイントとなります。
試験に合格するための戦略を持って、あなたの得点源となる科目をいかに見つけること、つまり狙い目が大きな意味を持ちます。
そして限られた時間を有効に使って、あなたが目指すキャリアの第一歩となる、国家一般職の合格を目指し、学習してきましょう。
狙い目を見つけ戦略を立てたら、あとは目標にむかって進むのみ!
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