国家一般職の論文試験て、文字数はどのくらい必要なんですか?
論文試験の文字数は「800~1,000文字程度」書くことができればOKですよ!
これから国家一般職の論文試験準備に取り掛かろうとしているあなた。論文試験でどのくらいの文字数が求められるか気になりますよね?
国家一般職の論文試験は「試験時間:60分、必要文字数:800~1,000文字」です。
ただ、この情報だけを知っていても論文試験に対応できる訳ではないですよね。国家一般職の論文試験の必要文字数を満たす論文を書くには、以下の4つの対策について理解しておく必要があります。
とはいえ、これまで小論文対策をしたことがなければとっつきにくい科目ではありますし、あなたの周りに論文を添削してくれる人もなかなか見つからないと思います。
論文試験の概要が理解できれば、あとは予備校でしっかり練習することをオススメしますよ!
特にオススメなのは最近メキメキと合格者を伸ばしているオンライン予備校のアガルートです。論文試験対策では論文の柱となる論理力・語彙力を高めることはもちろん、プロ講師による添削指導を5回も受けることができます。
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国家一般職の論文試験対策①文字数に関する基礎知識
論文試験に必要な文字数を書くにはどうすればいいんですか??
論文の書き方や出題テーマを知ることが大事ですが、まずは本番試験の形式を知っておきましょう!
国家一般職の論文試験は800~1,000文字を書ければいいわけですが、そもそもの設問や解答用紙の使い方を知らないと本番のイメージができませんよね?
まず1章では、答案用紙や設問ごとの文字数を知ることで本番試験で文字数を埋めるイメージを持ってもらいますね!
必要文字数を埋める解答用紙とは?
国家一般職の論文試験で使われる答案用紙は「32文字✖️28行」の裏表ページとなっています。以下の図はオンライン予備校のライトさんからお借りしました。
1ページ「32文字✖️28行」なので、1ページあたりの文字数は896文字。国家一般職の論文試験に必要な文字数は800~1,000文字なので、回答用紙の1ページまたは2ページの上段までは埋めるイメージで解答用紙を使いましょう。
【実例付き】設問ごとの文字数はどのくらい書けばいいのか?
国家一般職の論文試験は設問が2問あり、それぞれに回答が必要です。問(1)は出題テーマの意義や必要性などを問われ、問(2)は出題テーマが抱える現状、課題、解決策について問われます。
実際の出題と合格者の回答例を見てみましょう。こちらも、オンライン予備校のライトさんから資料をお借りしました。
出題例
答案例
このように、問(1)と問(2)では回答する文字数に違いがあり、現状・課題・解決策を求められる問(2)の方が必要前的に文字数が多くなるというわけです。
したがって、国家一般職の論文試験で求められる文字数を満たそうとするのであれば、目安として「問(1)は200~300文字、(2)は600~900字程度」が記載できればOKです。
国家一般職の論文試験で文字数を埋めるイメージが湧いてきました!
文字数が少なすぎた・多すぎたで合否に関係はあるのか?
回答用紙は裏表で最大1,792文字を記載することができます。60分でどこまで書けるかにもよりますが、文字数が多い分には減点や加点は関係なく一律に内容で評価されます。
ですが一方で、あまりに少ない文字数の場合は減点や足切りがあるので要注意です!
足切りがあるということを初めて知る人もいると思います。国家一般職の論文試験の足切り書きになる人は、以下の記事も参考にしてみてくださいね。
【作成中】国家一般職の論文試験の足切り基準とは?
国家一般職の論文試験は配点が少ないから手を抜いてもいいか?
国家一般職の論文試験て、配点比率1/9なのであまり力を入れなくてもいいですよね?
ダメです!文字数が少ないと足切りを食らって一発アウトです!また文字数を満たしていても、内容がボロボロだと不合格ですよ!
国家一般職の配点比率を参考に記載しておきますね。
確かに配点比率的には4/9ある専門試験対策を優先させるべきです。ですが、たまに見かける「配点比率が低いから多少手を抜いても大丈夫」という言葉を信じてはいけません!
国家一般職の論文試験は得点を「6点〜2点以下」で評価されます。人事院で明言しているわけではないですが、2点以下をとると足切りにあうと言われています。
先ほど見た問題を対策もそこそこに800字も書けると思いますか?
あ・・・いえ・・・・
配点比率が低いからといって油断していると足元をすくわれてしまうので、油断せずに取り組むことが必要です。
国家一般職の論文練習については「第4章:国家一般職の論文試験対策④」に記載していますので、後ほどしっかり確認していきましょう。
国家一般職の論文試験対策②文章構成の型と書き方をマスターする!
ここでは、国家一般職の論文試験で必要な文字数を満たすための論文の書き方ついてお伝えします。ポイントは以下の2点です。
論文試験を突破するためのポイント
- 論文試験で求められる文章構成の型をマスターする
- 論文で必要な「文章の書き方そのもの」をマスターする
それでは早速説明していきます。
必要文字数を満たす文章構成は5つのステップで書く
公務員試験の論文には基本的な「型」というものが存在します。型は5つのステップで構成されていて、この5つの条件を必要文字数に組み込んでいくことになります。
ちょっとこれだけではイメージがつかないと思いますので、実際に「少子化問題による人口減少」を例にステップにしたがって解説していきます。
・少子化の現状
・なぜ少子化が進んでいるのか
・少子化を解決していくために立ちはだかる課題は何か?
・課題を解決してどのような社会を実現していくことが望ましいか
・ステップ3で示した社会を実現させるために必要な対策は何か
・課題解決のために〇〇を推進していく、〜が求められるなど
・または職員として与えられた課題に尽力して貢献するという抱負
な、なるほど・・・
初見だと難しそうって思えるかもしれませんが、流れ自体はシンプルなので問題演習を何回も繰り返すことで身に付きますよ!
始めのうちは文字数が全然足りなかったり、逆に書きすぎてしまうことがあると思いますが、上記のステップにしたがって書き進めるうちに適切な必要文字数で書けるようになるので安心してください。
基本的な論文の書き方をマスターする
ここでの「論文の書き方」とは答案用紙に文章を書く上での基本的なお約束と思っていただければOKです。
とにかく採点者は何百枚・何千枚の答案用紙を確認するわけですから、「読みやすいかどうかが超重要」です。
以下の約束が守られていないだけで減点対象かもしくは基本的なことができていないということで読んでももらえなくなるので注意しましょう。
どれも基本的なことですが、本番で緊張してしまって縦書きと横書きを間違えてしまう受験生がいるくらいです。
私も教員の時、高校入試作文で縦横間違った答案を何回も目にしてきました・・・
知っていると油断していると小さなミスで足元をすくわれることになりますので、しっかりと意識したいところですね。
【要注意】必要文字数を満たすがやってはいけない書き方
国家一般職の論文試験で必要な文字数を満たすことは、あえて言うと当たり前のことです。そもそも文字数が足りない場合は採点のスタートラインにも立てません。
ですから、反復練習をして必要文字数を書けるようにならないといけないわけですが、必要文字数を満たしたからといって論文試験を突破できるわけではありません。
やっぱり論文の「中身」が超重要なわけです!
ここでは、必要文字数は満たすもののやってはいけない論文の書き方について紹介します。
それぞれについて解説していきます。
論文と作文を混同しているケース
論文と作文の違いってなんですか?
論文と作文を混同してしまい、文章が作文になっている場合はアウトです。
あくまで論文は社会にある問題に対してデータや資料から読み取れる客観的事実を元にして、実現可能性も踏まえた解決策の提示をしていくことが基本です。
対して、作文だと「現状こう言うのはよくないと思う」「私だったら〇〇して社会を変えられると思う」など、うん・・・何を根拠にそう言えるの?それあなたの意見ですよね?となってしまいます。
確かに事実の列挙だけをした論文では足切りまたは評価は低いのでしっかりと主張を盛り込んでいく必要はありますが、根拠のない作文になった時点で一発アウトです。
問いや指示に従っていないケース
ここは少し難しいのですが、基本的な問いや指示に従っていないケースは論外として、注意したいのは問題文や資料をよく読まずに「あらかじめ準備してきた回答を書いてしまい、問題文や資料から読み取れる問いや指示に従っていない」ケースです。
少子化問題を例にあげてみます。
国家一般職の論文試験対策では頻出のテーマについては次の章で解説するように、あらかじめ「このテーマがきたらこう書く」というのを決めて練習します。
したがってあなたが準備してきたテーマが出てきた場合は「よっしゃ!」となって飛びついてしまうわけですが、その油断から問われていることを的確に読み取る注意を怠ってしまう受験生も多いようです。
あなたも経験上テストで問題文をよく読まずに解答してミスをした経験はあると思います。
過激な主張やオリジナリティを発揮しようとするケース
国家一般職に限らず公務員の論文試験では「読解力」「文章作成能力」が試されているのであって、あなたのオリジナルな強い主張を求めているわけではありません。
現状を批判するだけの過激な主張はもちろん、実現可能性があるとは思えない突拍子もない意見は求められていません。
あくまで問われている問いを的確に把握し、「国の職員とし」てどのような施策を実行できるかに焦点をあてて文章を組み立ててください。
国家一般職の論文試験は「資料を参考に問われていることを的確に読解し、具体的な課題解決策を他人にわかりやすい文章で伝える」ことが求められます。
したがってこの基準を満たしていない文章は一発でアウトです。
自分は理解している大丈夫と思っても、実際に書いてみると意外と当てはまっていることも多いです。
自分ではなかなか気づけない部分でもありますので、予備校の講師に実際に添削を受けるなどして自分の文章の書き方が大丈夫なのか確認することをオススメします。
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国家一般職の論文試験対策③過去問から頻出テーマを研究する!
公務員試験では国家一般職だけに限らず、論文試験で出題されるテーマはある程度絞られており、回答すべき内容や型もある程度決まっています。
したがって、過去のテーマについて過去問を用いて事前に対策をしておけば、当日あたふたすることなく必ず得点することができます。
それでは、国家一般職及び他の公務員試験でどのようなテーマが出題されるのか確認していきましょう。
国家一般職の論文出題テーマ:過去10年分
ここでは、国家一般職の論文試験で出された過去10年分のテーマを確認していきます。
過去10年のテーマから、生産人口の減少や生活保護などのよくあるテーマが出題されている一方で、2013年は東日本大震災を受けて「震災」がテーマとなり、2022年は2020年に政府が掲げた脱炭素施作に基づき「カーボンニュートラル」がテーマとなっています。
もともと環境問題や防災もよくあるテーマの一つではあるのですが、時事ネタを抑えた出題となっていることから、過去問にあたりつつ時事ネタをしっかりと把握しておく必要もあります。
公務員試験の論文試験で頻出の3テーマ
公務員試験では一部の試験種を除いてほとんどの自治体で論文試験が実施されます。国家一般職受験を目指しているあなたも自治体との併願を検討していることでしょう。
公務員試験の論文試験の中でも特に頻出なのは以下の3つのテーマとなるので、各自治体の問題とも見比べながら取り組むテーマの優先順位を決めて準備していきたいですね。
公務員試験 論文試験で頻出のテーマ
各テーマの具体を以下に記載しますので、是非参考にしてください。
社会問題に関するテーマ
【例1】国家一般職試験 2018年
我が国の生産年齢人口は1990年代をピークに減少を続けており、今後も減少が続くと推計されている。この生産年齢人口の減少に伴う生産力の低下によって、我が国の社会経済に大きな影響を与えることが懸念されている。この状況に関して、以下の問いに答えなさい。
【例2】埼玉県庁 2021年
令和2年12月、「デジタル社会の実現に向けた改革の基本方針」が閣議決定された。本年9月にはデジタル社会形成基本法の施行が予定されている。本県においても、行政のデジタル化を着実に推進するとともに、社会基盤としてのデジタルインフラを浸透させることで社会全体のデジタルトランスフォーメーション(DX)を目指す「埼玉県デジタルトランスフォーメーション推進計画」を本年3月に策定したところである。そこで、次の2点について900字以上1,100字以内で論じなさい。
国際関係と科学技術に関するテーマ
【例1】神奈川県庁 2019年
平成31年4月1日に施行された「出入国管理及び難民認定法及び法務省設置法の一部を改正する法律」により、人材確保が困難な状況にある産業上の分野を対象に新たな在留資格が創設され、外国人労働者の受入れが拡大されることとなった。このことに対するあなたの考えを論じなさい。
【例2】特別区 2023年
(1)スマートフォン等の情報通信機器の普及に伴い、区民生活のデジタル化が進む中で、行政の情報発信のあり方にも変化が求められています。特別区においても、デジタル・デバイドの解消を推進する一方で、今後の社会の担い手となる、10代・20代を中心とした若年層について、その情報収集手段や価値観、生活環境を理解した上で情報発信を行う必要があります。また、行政活動である以上、効果検証や継続性の視点も重要です。このような状況を踏まえ、若年層に伝わりやすい行政情報の発信について、特別区の職員としてどのように取り組むべきか、あなたの考えを論じなさい。
環境問題、災害対策、危機管理に関するテーマ
【例1】国家一般職試験 2022年度
我が国は、2020年10月に、2050年までにカーボンニュートラルを目指すことを宣言した。また、2021年4月には、2030年度の新たな目標として、温室効果ガスを2013年度から46%削減することを目指し、さらに50%削減に向けて挑戦を続けるとの新たな方針を示した。なお、世界では、120以上の国と地域が2050年までのカーボンニュートラルの実現を表明している。
※カーボンニュートラルとは、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにすること
上記に関して、以下の資料①、②を参考にしながら、次の(1)、(2)の問いに答えなさい。
【例2】東京都庁 2022年
(1)別添の資料より、首都直下地震から命と財産を守るとともに、社会経済活動の麻痺による甚大な影響を回避するために、あなたが重要であると考える課題を200字程度で簡潔に述べよ。
(2)(1)で述べた課題に対して、都はどのような取組を進めるべきか、あなたの考えを述べよ。
試験前に書くことは決めておく!頻出テーマの攻略法は暗記にあり?!
試験当日に書く内容が決まらず焦りそうです・・・
頻出テーマで書く内容を当日決めていてはダメです!テーマごとに書く内容は暗記をして当日に臨みましょう!
多くの受験生が不安に思うポイントですが、論文試験で時間内に必要文字数を書き上げられるかどうかは、実は試験前に決まっています。
論文試験で暗記?!と思われるかもしれませんが、国家一般職の論文試験時間は60分です。当日に文章構成や書く内容を考えていたのでは時間に間に合わない可能性があります。
第2・3章で取り上げた文章構成の型に当てはめた内容の流れをある程度暗記した上で、当日出される資料を元に内容を修正することが、論文試験合格への近道となります。
頻出テーマは暗記します!でも当日頻出テーマではないテーマが出たらどうすればいいですか?
基本に忠実に、文章構成の型に当てはめて内容を検討しましょう。受験生は全員同じ条件なので、頻出テーマほど質の高い答案作成ができなくても大丈夫です。
頻出テーマが出たらラッキー。ご自身が暗記した内容に修正を加える形で作成に取り掛かりましょう。
頻出テーマでなかった場合でも、文章構成の型に当てはめて落ち着いて取り組むためにも、次の章で説明する「反復練習」が必須です。
国家一般職の論文試験対策④必要文字数を書き上げるには添削ありでとにかく反復練習!
小論文なんてこれまで書いたことがないのでどう練習すればいいのかわかりません。
とにかく書く!書いたら添削してもらってまた書く!
やみくもに論文対策をしても効率が悪いので、第2・3章での論文の文章構成や書き方、第4章での出題テーマに対する準備など事前情報をしっかり掴んでおくことは必須です。
ですが、小論文を書く(文章を書く)ための効率的なやり方は残念ながらありません。ただ泥臭く反復練習を繰り返して何度も書くしか方法はありません。
ここでは、国家一般職の論文試験で必要文字数を書き上げるために必要な練習についてお伝えします。
論文対策には反復練習が必須!いつから論文対策を始めればいい?
泥臭く練習ですね・・・時間がかかりそうですが、論文試験の対策っていつから始めるべきでしょうか?
目安ですが、年明けのタイミングから始めるのがベストです!
もし都道府県の地方上級などと併願するようであれば、その試験の半年前から始めるのがいいでしょう。
国家一般職試験の場合、勉強時間は約1,000時間で準備期間は1年半が目安です。年内は配点比率が高く絶対に落とせない専門科目や教養科目を優先的に対策すべきです。また、論文のテーマは時事ネタが取り扱われるために、その年の時事ネタが揃うのを待つ必要もあります。
なるほど、だから年明けてからの準備でOKなんですね!
それでも、あなたが文章を書くことに苦手意識があったり、年明けからは官庁訪問準備などもあっててんてこ舞いになりそうな場合は、秋から以下の取り組みをしておくことも効果的です。
今日からできる事前準備
- 日々気になったニュースの要点を「手書きで」まとめる
- 要点から課題を見つけ出す
- 自分だったらこう思うの感想を加える
こうすれば、年明けからの本格的な論文試験対策にスムーズに移行できますし、教養試験の時事問題対策・面接での回答練習にもなります。
そして「手書き」が重要です!!パソコンでまとめてはダメです。しっかり手で書いてまとめる練習をしてください。
私も最近日記を手書きで始めたのですが、恐ろしく字が汚くなっていたのと、ちょっと書いただけで手が痛くなりました。書くスピードもすごい衰えています・・・
反復練習の必要な論文試験対策ですが、半年前を目安にあなたの文章の得手不得手を考慮してスタート時期を決めてください。
添削ありの反復練習をしないデメリット
独学じゃダメですか?添削してもらわないとダメですか?
はい、添削は必須です!
「独学でOK」と書かれたコラムなどもたまに見受けられますが、真に受けない方が良いです。というのも、もし自分以外の第三者の視点がないと、以下のデメリットがあるからです。
添削を受けない場合のデメリット
- 自分の文章のクセが見つけられない
- 他人が読んで論理的にわかりやすい文章になっているか不明
- 間違い箇所がわからないまま本番を迎えて足切りにあう
自分の文章は読みやすいだろう!と自己満足しているのはあなただけです。私も文章を書いている側の人間なのでこういうことはよくあります。
ですが国家一般職の論文試験を突破するには必要文字数を使って論理的に相手に伝わるように書かなければいけないわけです。
間違い箇所がわからず時間を無駄にしないためにも、そして何より本番で評価3以上を必ずとるためにも解答は必ず第三者に添削してもらってください。
他人に答案を読んでもらうのは勇気のいることだと思いますが、それもこれもあなたが国家一般職に合格するためですので勇気を持って添削してもらってください!
添削ありの反復練習をしたいなら予備校が最適!
そんな簡単に添削してくれる人が見つかりません・・・
国家一般職の論文対策はガッツリ予備校を使ってください!
私自身が予備校で働いていたこともあって予備校親派ではあるのですが、予備校の授業は本当にタイパ・コスパの面でオススメしかありません。
特に教養試験科目などであれば暗記中心なので独学も可能(でも予備校を勧めますけどね)ですが、論文試験対策となると独学は非効率ですし、先程書いたデメリットは第三者の添削がなければ払拭できません。
ここは潔く予備校を活用することを強くオススメします。
例えばオンライン予備校のアガルートでは、大手予備校LECで教えていた小林美也子先生の授業を他の予備校よりも安く受講することができます。
アガルートの教養論文講座のポイント
- 論文試験に必要な論理力と語彙力が身につけられる
- 正しい日本語を使って文章を書くことができる
- 時事ネタも含めて出題テーマ別の対策ができる
- 添削指導が「5回」分ついてくる
予備校でしっかりと反復練習をこなせば、あなたも必要文字数で適切に論文を書き上げることができます。
予備校は無料相談をやっているので、論文試験だけに限らず今持っているさまざまな疑問や不安をぶつけて是非払拭してきてください。
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国家一般職の論文試験で文字数に関するよくある質問
ここでは、国家一般職の論文試験で文字数に関するよくある質問をまとめました。
文字数によって評価に違いはありますか?
- 文字数によって評価に違いはある?
-
あります。明確な文字数はわかりませんが、極端に文字数が少ない場合は論文試験の得点が「2以下」となり、一発足切りのアウトになります。
逆に、必要文字数を超えている場合は減点にも加点にもならず、内容により評価されます。
足切りにあう文字数は何文字ですか?
- 文字数が何文字以下なら足切りにあいますか?
-
明確な文字数は不明です。オンライン予備校のライトさんの受験生で600字で合格した人もいたそうですが、足切りに合わなかっただけで評価は低かったと推測されます。
文字数が少なければ評価は下がるわけですから、答案用紙1ページ目はしっかり埋められるように対策をしましょう。
文字の大きさはどうすればいいですか?
- 文字は大き目がいいですか?小さくても大丈夫ですか?
-
どちらでもかまいません(笑)。ですが、読み手側のことを考えましょう。採点者はあなたの答案用紙だけでなく何百枚と確認するのです。汚い字や小さすぎる字は読む気がしませんよね。
何度も練習して必要文字数を満たす文字の大きさをご自身なりに見つけてください。
必要文字数を書くためにどのくらいのスピードが必要ですか?
- 急いで書かないと間に合いませんか?
-
試験時間は「60分」です。問題文と資料分析し、論を組み立てていると実際に答案用紙にかけられる時間は十分ではないので、必要文字数を書くにはスピードが求められます。
誤字脱字の最終チェックの時間も考えると、5分前には書き終わることができるのが理想ですので、何回も練習して自分なりのスピード感を身につけましょう。
論文試験で必要文字数を的確に書き上げ、国家一般職合格を勝ち取ろう!
ここまで、国家一般職の論文試験の必要文字数を書き上げるために必要な情報を確認してきました。再度確認しておきたいのは、以下の4つの対策です。
国家一般職の論文試験は億劫だな・・・と感じる人が多い試験ではありますが、文章構成や書き方、テーマなどをしっかり把握して練習を積み重ねれば絶対に攻略できる試験です。
論文試験のイメージが湧いてきました!手を抜かずにしっかり対策したいと思います!
配点比率1/9を侮るなかれ。頑張ってください!
論文試験を攻略するためには何回も自分の答案を見てもらい、練習を積み重ねるしかありません。
アガルートであればプロの講師に5回も添削指導を受けられるだけでなく、専門スタッフへ勉強の相談もできますし、最適なカリキュラムなど万全なフォロー体制で、迷いや不安なく合格に向けて一直線に進んでいくことができます。
入念な事前準備と対策をして、ぜひ国家一般職合格を勝ち取ってくださいね!
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